ブラウザのみの更新ができるように試行錯誤しています

Chromeの更新はとても早い。当BOTのブラウザバージョンは、最新Chromeより1年以上前のバージョンを使っているため、Chromeと同等にするためには、自前でソースコードをビルドするしかない。

1年前のソースコードと最新のソースコードをマージするだけでもかなりの労力であり、無償アップグレードにする気は無い。しかし、Chromeの更新が多いので、それと同等のアップグレード料金を設定することを考えただけでも頭が痛い。

ブラウザを更新する必要があるBOTは、そう多くないのだが、これを対応することがとても重要な要素なので、何とかしたい。

現状は、ビルド手順もまだ確立していない状態で、1ヶ月前から試行錯誤中である。なにせ膨大なソースコードのビルドをするだけでも1日潰れてしまうので、かなり効率が悪い。ここだけの話、本業の仕事中でもこのことをやっているぐらい、今は時間が欲しい。

この前のadidasは、発売時間を変則的にしてきたことで全てが狂った。そもそも10時以外の時間のことは考えてなかった。デフォルトの時間じゃ駄目なことは知っていたし、今回は惨敗だった。次回のことを踏まえて、デフォルト値と最小値を変更するようにアップデートする予定だ。

今頃になって、LivePocketが売れるようになってきた。作ったあと全く売れなかったので、騙されたのかと思っていたが、そういうことではなかったようだ。

ログを見る限り、かなりエキサイティングな戦いがあるようで、購入中に弾かれる動きがあることが分かった。こういう場合はどうしたらよいかというのが、20サイト以上対応している経験からか、迷うことなく動作確認もしないで対応できるようになった。

同じ動きのサイトは1つも無いが、http ver1.1の仕様である限り、ある程度の型があるので、作成時間も2年前の1/3程度で作れるようになっている。先日も個別な依頼があり、とあるBOTを作成した。とても変わった仕様だったので面白そうだと思い引き受けた。

これは作りたい!!と思うサイトが無くなってしまった。SNKRSは先着じゃないから作らないので悪しからず。E-FLASHも販売数が少なすぎてしらけるので、発売するか迷い中。BAPEは最近音沙汰ないので動作確認ができない。

先着で発売するECサイトで作って欲しいところはあるかい?

チケット販売サイト、Live Pocketの自動購入化、その他雑談

私も人間なので、モチベーションによりやる気度が左右されます。

今回、表題のサイトのBOT開発を行おうと決めたきっかけは、地下アイドルのチケットを扱っており、それを少しでも速く購入したいという要望が少なからずあるということです。

うちを選んでくれたことにも嬉しく思っています。

私は、オタクではない(と思っている)ですが、オタク気質の人が好きです。普通ではないというと語弊があるように捉えがちですが、私はそれが重要だと考えています。
周りの人と同調しながら普通を演じることが普通だとしたら、私は全否定した生き方を選びたいし、そうやって生きてきました。

オタク気質の人は、その分野に突き進むベクトルが極端に高くて、私が真似をしようとしても絶対にその領域には行けないと感じます。そこにその人の魅力を感じます。

チケットの転売禁止法が近々施行する時期になっていますが、本当のファンであれば転売などせずに、確実に購入したいでしょう。それをお手伝いできるツールでありたいです。

二児の親になり、自分の時間がますます減るなかで、新しいものを作るのは挑戦以外の何物でもありません。

1つ製品を作るたびに、それをメンテナンスしていかなければならず、製品が増えればそれだけ私の負担が増えていきます。

消えていったBOTもありますが、売り上げは無くても利用してくれているユーザがいる以上は、メンテナンスし続けていかなくてはなりません。

そういう意味で、最近は新しいものを作るのに勇気と覚悟が必要になってきました。

今までほぼ注文が無かった、ディズニーレストラン予約の代行ですが、今週立て続けに2件の予約が入り、試験運用をしたところ、動きませんでした。

ディズニーレストラン予約サイトのサーバがリニューアルして通信速度が激遅→普通になったのと、通信手続きが1つ増えていました。見た目は特に変わっていませんが、sorry画面に遷移することがまず無くなりました。

いつも動かしているユーザがいれば、教えてくれるので対応できるのですが、だれも運用していないものをいざ使おうとすると、サイトが変わっていて動かないなんてことがよくあります。

うちのBOTを使ってくれているユーザは、お客さまという立場は捨てて頂き、一緒になって開発してもらいたいと思います。

まだ販売サイトを立ち上げて間もない頃で、SupremeBOTの問い合わせが多かった時期に実際にあった問い合わせの中で今でも覚えているのが、「購入保証は付いているのか?購入できなかったら返金はあるのか?」という問い合わせでした。

SupremeBOTの商品詳細ページを見て貰えば分かりますが、「購入を保証するものではない」と謳っているにも関わらずそのような問い合わせにイラっとして、「どこに書いてあるんだ?」と返答したところ、問い合わせ者は逆上して、「2ちゃんねるに報告してくるは!」と捨てセリフを吐いていきました。

お客さんという立ち位置で当BOTを使おうとする人は、使用する期間が短いです。その後はどうしているのかまでは分かりませんが、違うBOTを使っているのかもしれないし、購入自体をやらなくなったのかもしれません。

是非、お客さんにならずに、開発に参加してください!