当社の見解を以下に載せました。
https://zatturight.com/community/viewtopic.php?f=14&t=264
便利ツールv2.0.0をリリースしました。
この便利ツール(Androidアプリ)は、v1.0.0ではYahoo!ショッピングのSMS認証で、スマホに受信された認証コードをBOTに連携するツールとして、Emperor AIOで使用するためにリリースしたものです。
名前は適当です。当初はGoogle Playに登録しようかと思い、分かりやすい名称ということで選んだものですが、当方の時間的余裕が全く無いので、Google Playからのインストールではない方法でインストールするやり方を採用しています。
野良アプリをインストールするやり方をググれば色々出てきます。
APK(Androidアプリ)は、https://zatturight.com/fastbot/products/detail/38 の下の方にダウンロードリンクがあります。
LAN環境以外でも利用できるようにするため、MQTTというプロトコルを使用することにしました。以下が便利ツールアプリ画面です。
便利ツールはMQTTのクライアント側で、サーバ(Broker)はPublic Freeなところを使用することを想定しています。
個人で使用する分には、有料になることがまず無い程のリソースが用意されている以下のサーバを使用することを前提に進めていきます。
https://www.emqx.com/ja/pricing
MQTTは、世界規格統一された通信プロトコルで、LINEやDiscordなどのチャットシステムで利用されています。
MQTTを簡単に説明すると、Publish アンド Subscribe モデルで動作するマシン間接続プロトコルです。
MQTT クライアントは、MQTT を使用して MQTT サーバーへのネットワーク接続を作成するプログラムまたはデバイスであり、 ブローカー とも呼ばれます。
通信が確立されると、クライアントはブローカーにメッセージを送信できるようになります。
他のクライアントは、クライアントから送信された特定のトピックに関する通知を購読できます。
Brokerとして今回利用させて頂くのが www.emqx.com 、SubscribeするだけのClientが便利ツールアプリ、PublishするだけのClientがチケットぴあ自動購入ツールとなります。
何をしたいのかというと、チケットぴあのログイン後にたまに電話認証になりますが、これを自動化したいというのが目的です。
Cloakでリストック監視を行っていると、1日に2~3回は遭遇します。手間でも認証を通しておけば、発生頻度は減ります(と思う)が、電話を掛けること自体が手間です。例え自動化させても、電話認証が出た段階で速度的に不利になることは間違いないので、電話認証が出たときは厳しいかもしれませんが、自動化によってストレスフリーになることをモチベーションとしています。
ただ残念なことに、便利ツールは着信時のときのように画面ロックを解除するような特別な権限は無いため、常に便利ツールを起動し続けなければPublisherからの通信データ(電話番号)を受け取ることができません。
常に起動し続けるためには、特殊な操作で開発者オプション画面をまず出して、スリープモードにしない設定にしたのち、常にUSB電源を繋げておく必要があります。開発者オプションの出し方は、ググれば出てきます。
スマホ側のセットアップが完了したら、次はBroker側の準備です。
https://cloud-intl.emqx.com/console/deployments/new
上記リンクから、無料開始ボタンを押して、アカウントを作ります。
個人情報を入力する欄がありますが、クレカは登録しなくても使用できます。
無料枠は個人利用としては使いきれない程の上限幅なのでクレカを登録する必要は無いでしょう。
アカウントを作成したら、ログインします。
https://cloud-intl.emqx.com/console/
Console画面に行くと、接続先が表示されているので、便利ツールの接続先に指定します。
左側の認証メニューから、ユーザを作成して、便利ツールのユーザとパスワードを指定します。
便利ツールアプリ側でConnectボタンを押して、接続されたら、動作確認をしてみましょう。
サーバ側Consoleメニューのオンラインデバッグを開きます。Connection Nameは適当で構いません。
Topicは、便利ツールのTopicと合わせる必要があります。tel:の後に電話番号を入れてPublishボタンを押してみてください。スマホが自動的に電話発信されたら成功です。
チケットぴあ自動購入ツールの対応後に続きを書きます。
チケットぴあCloakの対応は結構きつかった
リストック監視はいつ来るのか分からない点と、今回の様に、普段出ない画面がプレミアムチケットのときだけ出現するというのがあると対応が厄介だ。
以前からCloak対応して欲しいという要望があったのだが、先着で取れば良いのでは?と思っていたが、時代はそうじゃないことに今回初めて気づいた。
転売禁止の法律が出来てから、チケットは電子的なやり取りに変わっていたのは知っていたが、流通自体も変わっているのは知らなかった。。。
今回は長期にわたってリストックし続けるという性質があったお陰で、苦労はしたが結果は残せた。
Cloakの画面にチケットがあるのは新鮮だ。。。
1枚チケットでも2枚チケットでも対応しており、2枚目は、BOTの右側に個人情報を入れておけばOK。
残件として、電話認証を自動化するAndroid用のアプリの開発が残っている。Google Playには置かずに、ローカルからインストールする形にします。
※iPhone用は作りません
次は、Global interparkを対応します。
Pythonはちょっと弄りたいときに手軽に作れるのが気持ち良い!!
エルメス人気の凄さ
エルメスの商品はバカみたいに高額だと思うが、欲しい人からすると喉から手が出るほど欲しいもののようで、欲とは?という感覚になった話をしたい。
エルメスオンラインは、先着の商品を扱っており、早い者勝ちではあるものの、グローバルIPアドレスのブロックが世界一激しいところでもある。それだけみんなが狙っているということなのだが、つい最近ユーザに成り掛けた人から色々な話を聞いて、なんか凄いことになっているなぁと思うことがあったので、隠すようなことでもないので、ダラダラ書いていく。
日本は円安真っ只中で、世界から見てもかなり割安感があり、エルメスなどのハイブランド商品も他国と比べれば圧倒的に安いのだそう。それをビジネスにしようとしているのが中国人だ。
1つ目は、人気商品がリストックされたらそれを通知することを商売にしている輩。サブスク契約で月額10,000~15,000円程度らしいが、ラッキーじゃなければまず取れないだろう。それでも通知が来てカートに入っただけでも夢見るのだそうだ。「次は取れるのではなかろうか!!」と。
2つ目は、自分たちで取ったものをTwitterで自慢しつつ、かなりの手数料を取って売り捌く輩。なんでも輩にはいくつかの組織が存在していて、序列によってその商品の色を取ってよい輩とダメな輩という括りがあるらしい。
インターネットという仕組みは、世界共通の仕様に基づいており、速度の違いはあれど誰がやっても同じ仕組みを使っていることに変わりはなく、ショートカットなどというものも存在しない。
あそこは良く取れるというものがあるとしたら、品質の良い機器や通信環境を使っている程度である。
エルメスを高く売り捌けるなら、私も本業にしたいぐらいだが、どの色が高く売れるのかなんて分かる訳ないし、そもそもハイブランドに興味が無いので、途中で飽きてしまいそうだし、モチベーションも下がってしまいそうだ。例え取れたとしても、取れるまでの経費を考えると、日本で売るのは赤字にしかならなさそうだ。
ウィルスバスターのようなウィルスチェックソフトウェアは、本来ならWindowsのチェック機構で十分なはずなのだが、未だに年間契約をしている人がいるのにも驚かされる。情弱な人たちをカモにするビジネスモデルは、情弱な日本人をターゲットにしたモデルだと言える。
今やITは生活に無くてはならないものだからこそ、知識を付けなければ日本の衰退は加速していく一方だと思う。IT技術者が学ぶ基礎知識の一部を学校教育でも必須科目にする必要があるんじゃないか?
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