COLUMN 08
自動化の効果を測るKPI。速さだけで判断しない方法
自動化の効果は、処理が速くなったかだけでは測れません。確認時間、失敗率、停止回数、やり直し、担当者の負担など、目的に合わせた指標を見ます。
導入前に基準値を残す
導入前の1週間や一定件数を対象に、作業時間、処理件数、失敗ややり直しの数を記録します。基準値があれば、導入後の変化を感覚ではなく比較できます。
目的を決める
→指標を選ぶ
→前後を比較
→改善する
目的ごとに指標を選ぶ
| 目的 | 見る指標 |
|---|---|
| 作業時間を減らす | 1件あたりの確認時間、1日の合計時間 |
| ミスを減らす | 条件外処理、入力ミス、やり直し件数 |
| 運用を安定させる | 停止回数、復旧時間、未確認の通知数 |
指標は多すぎると記録が続きません。最初は目的に直結するものを2〜3個選び、週次や月次で見直します。
ポイント:数字が改善していても、規約順守や安全性が損なわれていないかを必ず同時に確認します。
まとめ
目的、指標、記録、改善の順で考えると、自動化の効果を継続的に確認できます。速さと安全性の両方を見ながら、運用を調整しましょう。