COLUMN 09
自動化をチームで運用するための引き継ぎと手順書
担当者が一人だけだと、休みや設定変更の際に運用が止まりやすくなります。誰でも同じ判断ができる手順書と、変更履歴を残すルールを整えましょう。
手順書は「目的」と「判断」を中心に書く
操作手順だけでなく、なぜその設定にしているか、どの状態なら止めるか、誰に連絡するかを書きます。画面が変わった場合でも、目的と判断基準が残っていれば復旧しやすくなります。
手順化
目的・判断
→目的・判断
共有
担当・連絡先
→担当・連絡先
実行
記録する
→記録する
振り返り
更新する
更新する
最低限、残しておきたい情報
- 対象・予算・数量などの現在設定
- 開始・停止の手順
- 異常時の確認先と連絡方法
- 変更した日付・担当者・理由
- 直近の問題と対応内容
変更時は小さく確認する
設定を一度に大きく変えず、変更箇所、想定結果、確認期限を残します。問題が出た場合に元へ戻せるよう、変更前の値も記録しておくと安心です。
ポイント:手順書は作って終わりではなく、実際に別の担当者が読んで作業できるかを確認します。
まとめ
チーム運用では、設定情報よりも判断基準と連絡ルールが重要です。定期的に見直し、現場で使われる短い手順書に育てましょう。