SupremeBOTがようやくスタートラインに立てたという報告

2018AW時点でのSupremeの仕様は、2018SSの4月ぐらいにサイトの改修があってからは、変わっていない。その仕様に今頃になって対応出来たと断言できるまでになった。

4月の仕様変更から既に5ヶ月が経過しているが、なぜここまで掛かったのかというと、1番の理由は、正常ケースとエラーケースの切り分けが分からなかったため、プログラムをどのように作るのかが分からず、想像で作っていた。

例えば、エラーケースの「頂いたご注文内容では・・・」の解釈だ。

2018SSは、これが何を意味しているのかが分からず、ConoHaを使って尽くエラーを食らっていたため、正常ケースとの切り分けが出来なかった。

先週のコムデギャルソンのときは、CloudNを使って挑んだが、ここでもこのエラーが出たのを見て、これはConoHaと同様のBANであることが分かった。

先期から導入された「アクセス集中によりクレジット決済に失敗しました。」と同様の「頂いたご注文ないようでは・・・」の意味合いがあるケースもある。ユーザからのアドバイスでリトライ処理を入れてはいたが、本当に正しいのかが分からず、先日このケースを目撃してようやく入れた処理が正しかったと分かった。

2018AWから疑問だったもう1つが、Supreme側が決済時のreCAPTCHAの時間を見ているという点。自分でホームページ上にreCAPTCHAを搭載したことがあれば、reCAPTCHAのトークンに時間の概念があるのか?と疑問になる。サーバサイト側でトークンを受け取ったら、そのトークンが正しいのか、有効時間が切れていないかをGoogleに問い合わせて、Googleからの合否判定を待つだけだからだ。GoogleがSupreme用にカスタマイズしているとは考えにくい点もある。

今季は、事前認証を行っているユーザもまばらでしかないが、購入できており、2分というreCAPTCHAの有効時間以外の縛りはないと思っている。決済リトライをする場合は、購入し直しすることになるため、新たなreCAPTCHAトークンが必要になる点は注意して欲しい。

俺はヌプシとBoxLogo以外全く興味がないため、普段は参戦しないこともあり、状況を把握するのはユーザからの情報に頼るしかない。情報提供はとても有り難いし、コミュニティサイトでも活発に議論して欲しいと思う。